「病気」と診断されたとき(回想) - ガー子ちゃんの心肺疾患治療記録 - 『闘病ログ』 ~ 病気に関するブログ集めました ~

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ガー子ちゃんの心肺疾患治療記録

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「病気」と診断されたとき(回想)

(この記事は、2016年6月、妻の手記を参考に、頑張って思い出しながら書いたものです。)


この日の診察の前後で、生活や心構えが大きく変わってゆくのですが、そんなことは想像もせずに家の近くの病院に出かけました。
妊娠5ヶ月目で、定期検診のためでした。

その日はいつもの先生ではなく、K病院の先生でした。
私は診察の付き添いやその場の雰囲気に慣れておらず、とりあえずドキドキしていました。


診察が一通り終わったようで、診察結果を教えていただく段になりました。

「心臓がローテーションしている。普通は左に45度くらいなんだけど、この子は90度近く傾いている。」
「左肺が小さい。低形成かもしれない。」

そのときは本当に何も知らず、コトの深刻さも分かっておらず、「テイケイセイってどう書くの?」とまず思いました。


そして、漢字が分かって、次に考えたのは、

「どうやら左肺が普通の子より小さいらしい。」
「いや、左肺がなくても活躍してるハリウッド女優がいる。大丈夫!」

ということ。
この段階では、まだまだポジティブでした。


少し離れたところにある総合病院の紹介状を書いていただき、その日は帰宅となりました。

そこから先は、ご経験された方にとっては想像に容易いと思いますが、、、「心臓のローテーション」と「左肺低形成」について検索しまくりました。
怖い情報に少しずつやられながらも、検索をやめることができない無限ループに入ってしまったのです。


その日の診察で撮影してもらった4Dエコー。
すごく可愛いのに(※親バカ)、どうしても一抹の不安がよぎってしまい、純粋に喜べなかったことを覚えています。



当時の自分が恐れていたのは「横隔膜ヘルニア」という病気でした。
「横隔膜ヘルニアではない」という結論を出すために、無知なりに仮説を立てて、なんとか否定の根拠を掻き集めました。
しかし、そんなに簡単なわけはなく、結局のところ「左肺が小さいだけ、それで、心臓が傾いてるだけ」と思いこもうとしました。


振り返ってみると、この「仮説→推測→安心または覚悟」という行動癖が、娘の治療方針をより良い方向に導いたんじゃないかと思います。
「検索して気持ちが辛くなっても良くない」とYahoo知恵袋で答えている人もいましたが、、、私は必死に調べて良かったと思っています。

人それぞれなので、後悔しないような方法で臨むのが良いと思います。