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フェニックスの日記

はじめまして。
フェニックスと申します。もちろんペンネームです…笑。
簡単に自己紹介です。
1976年、東京生まれ。
生まれつき、先天性心臓病で、両大血管右室起始・肺動脈狭窄・大血管転位という診断名がつきました。
1歳半でブレロック-タウジッヒ シャント手術。姑息手術なのでチアノーゼは残り、幼児から中学生までは運動制限もありました。
13歳(中学2年)でフォンタン手術。これは、APC法(心房・肺動脈連結法、Atriopulmonary connection)と呼ばれる術式で、「全身→右心房→肺→左心房→左心室→全身」の血液循環となりました。
22歳で、発作性上室性頻拍(PSVT)や心房粗細動(AF,af)になってしまいました。翌年、カテーテル・アブレーション。その後、洞機能不全でペースメーカーを埋め込んだり、タンパク漏出性胃腸症になって回復したり、いろいろありました。
そして、40歳で再度フォンタン手術。今回は、TCPC法(大静脈・肺動脈連結法(Total cavopulmonary connection)と呼ばれる術式で、「全身→肺→左心房→左心室→全身」の血液循環になりました。
仕事は、教育関係の会社で主に管理会計の業務をしています。
「はじめまして」のブログで、医学的な用語が多くてすみません。
近年、成人した先天性心疾患者が、子どもの先天性心疾患児より多くなったらしいです。そのこともあり、現在の成人した先天性心疾患の皆さん、先天性心疾患の赤ちゃんやお子さん、その保護者の方に、少しでも参考になればと思い、ブログを開設しました。
ただし、このブログに書くことは、フェニックスの個人的な経験ばかりです。医学の発展や患者の病気や個人差によって、大きく変わることはたくさんあると思います。その点は、悪しからずご理解お願いします。
少しずつになるかもしれませんが、ブログを更新していきたいと思います。
それでは、また。