ペースメーカのこと - フェニックスの日記 - 『闘病ログ』 ~ 病気に関するブログ集めました ~

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フェニックスの日記

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ペースメーカのこと

どうも、フェニックスです。

今日はペースメーカの話です。
フェニックスは、かれこれ13年間ペースメーカを入れています。

きかっけは、27歳の時に洞機能不全症候群(洞不全症候群)になったことです。
洞機能不全とは、心臓を動かす神経の大元となる洞結節という部分がうまく機能しない症状)になることです。松山赤十字病院 心臓血管外科 山木医師のわかりやすいスライドを見つけましたので、引用させていただきます。

「ペースメーカのこと」の添付画像(1)

「ペースメーカのこと」の添付画像(2)

TCPC手術にあたっては、ペースメーカも入れ替えました。いままでは右心房のみのペーシング・センシングで大丈夫でしたが、TCPC後は右心房と心室両方へのペーシング・センシングが必要になったためです。以前は左肩に入れていましたが、執刀医の判断で、今回はお腹に入れることになりました。

ペースメーカのモードでは、TCPC前がAAI、TCPC後がDDDと呼ぶようです。
同じく、山木医師の資料を引用させていただきます。

「ペースメーカのこと」の添付画像(3)
「ペースメーカのこと」の添付画像(4)


今回のペースメーカは、以前とはメーカーも違うのですが、大きく機能が更新されています。その一つに「遠隔モニタリング」があります。

Medtoronic(メドトロニック)社のパンフレットには、このように説明されています。
・遠隔モニタリングシステムは、患者さんやご家族の方が携帯電話回線を通じて、植込み機器の情報をご自宅などから担当医や医療スタッフ等に送ることができるサービスです。

・植込み機器の情報を読み取り送信を行う「モニタ(データ送信器)、そして送られてきた情報を一括管理する「サーバ」で構成され、担当医や医療スタッフ等は、パソコン画面から情報を確認することができます。
「ペースメーカのこと」の添付画像(5)

「ペースメーカのこと」の添付画像(6)

入院中、看護師から遠隔モニタリングの説明がありました。また、「モニタ(データ送信器)」は退院後1週間くらいで送られてきました。
「ペースメーカのこと」の添付画像(7)

遠隔モニタリングの日は、あらかじめ指定されるので、その日にデータ送信を行います。
使い方は簡単です。リーダー(パソコンのマウス形のもの)を持ち上げて、お腹のペースメーカの上に当てます。シャツを着ていても大丈夫です。あとは画面の指示にしたがって、数秒間リーダーをお腹に当てていれば完了です。

数日後には、確認(問題なし)のハガキも送られてきました。
「ペースメーカのこと」の添付画像(8)


ペースメーカ外来は半年に一度ですが、前回外来から3ヶ月目には遠隔モニタリングでペースメーカや心臓の脈の状況も確認してもらます。


高齢化社会でペースメーカを入れるお年寄りも多くなり、特に病院から遠くに住む方にとっても、便利で安心できる仕組みだと思います。
ITの医療への応用、本当にすばらしいと思います。


それでは、また。 引用元のURL: http://ameblo.jp/fenix1976/entry-12160894911.html